神様を描く手: 2010年7月24日

2010/07/24

ドローイング24　(タンカスクール31日目)

昨日、トーマスクックにトラベラーズチェックの両替に行ったときのこと。

先日から新しく入ったサリー姿のお姉さんが対応してくれた。

前回ははっきり言って「何でいるの？」と、問いただしたくなるほど何もできず、結局全部一緒にいた男性にやってもらっていた。

今回は自分でさらさらとレシートを書き、それなりに手際よくパスポートのコピーをとったりしていたので、何か先週入った新人がもうフォトブックの受付ができるようになったのを見るように、その成長ぶりを微笑ましく見ていたのだが、最後の最後でカーボン紙を挟み忘れ、結局一緒にいた男性に全部書き直してもらうという(笑)、基本的なミスをやらかしました。

まあ、受け付けたのはいいけど送信し忘れた、みたいな感じ？

次回の成長に期待します。

今日は朝7時半からという超早朝コースでタンカを描きに行ったので、今頃こうして更新しております。

さてさて、ついに！タシのタンカが完成しました！

ヒューストンに住むアメリカ人がご購入のようで・・・かなーりマイナーな感じの尊師像だったので、てっきりチベタンが購入したのかと思った。

筒に入れ、白い布で覆って布に直接住所を書いて送る。

なぜかインドの小包系は白い布で包装しなければいけない。大きな郵便局だと、局内に包師という包み専門の人がいる。小さい場合も周辺にたいてい包んでくれる店がある。何で存在するのかは不明。インドにはそんな職業が多い。カーストのせい？

そんなこんなでタシは郵便局と自宅を行ったり来たりしていて、落ち着かなかった。

でも、本来なら6月中の完成じゃなかったっけ？気の長いお客さんだなあ。タシは、
「やっと次の仕事ができる。ハッピーだ」
と言っていたので良しとしましょう。

入れ替わりではじめてOLDのお弟子さんと遭遇。
気のよさそうなおばちゃんでした。

今日はHOPE DAYのコンサートをやっている。
18時半からなんでそろそろ開演だなあ・・・。

若干、体調が悪く行く気がしない・・・。夕ご飯食べて寝ちゃおうかな(笑)

もし行ったら、再度更新します。

左下の花のシェイディングと葉っぱのアウトライニング完了

投稿情報: 21:47 | 個別ページ | コメント (4)

ドローイング23　(タンカスクール30日目)

来て１ヶ月ともなると、あちこちに知り合いができていそうなもんであるが、そうでもない。

で、何もすることがないときにはとにかく散歩をする。

今日はちょっと今まで行ったことがない道に入ってみようかなーと思ったら、山登りをする羽目になった。

そうか。周りは全部山だから、基本町から出れば、山を上るか下るかしかないんだった。

いい加減これ以上歩いても山でしかないと分かったので、帰ることにした。

帰る途中、バスケットボールで遊んでいる大福さんと出会った。ちなみに大福さんとは、うちの宿の従業員で、大福としか言いようのない人なので、勝手にそう呼んでいる。

「あれー何してるの？」
と言うと、
「ここ、宿の上だよ」
と言われた。ああ、宿ってあのクソ長い階段を上らなくても、こっちからも入れるんだ。でも、どっちにしても山登りだけどね。

意外な発見をした後、こぎれいな宿の前で、先日メインスクエアでボランティアをしていたコリアンたちと遭遇。

しばらく観察していると（ストーカーしていたわけではないです。ただ、ちょっと遠くから観察していただけです）、テーブルを持ち出して、メインスクエア方向に向かっていく。

今日はどうやらコンサートのチケットを売るようだ。

バックはいらないけど、コンサートなら行ってもいいなあ。チベタンの伝統的なのや、コリアンミュージックなんかやるらしいし。

買っちゃおうかな。←完全に気が触れています。

いずれにしても明日のタンカの時間が決まってからだ。

今日は４時から５時間。

下の部分のお供物と、左上の花をシェイディング。あと細かい修正・・・。これからは毎日アウトラインとシェイディング三昧だ。

今日の夕ご飯はタシの広告を見た思い出のgyakiに行った。
タシが、
「今まで一度もおごってもらっていない」
とうるさいので、ジンジャーティーハニーをおごってやった。

おごってもらってゴキゲンなタシ

タシはジンジャーティーを飲みながら、
「あのブラジル人はもう来ないかも知れない・・・」
と、悲しそうに言った。

彼は今、ヨガのアシュラムに行っており、数日休んでいるが、タシが言うには、
「絵を描くのに問題がある」
と言う。要するに彼は絵を描いた経験がないので、難しいのではないか、と言うのだ。

そういう人用のコースでも作ったらいいのに。

なんかもっと気楽にできるような・・・。