9年前に旅立った時は、何の憂うことも無くすがすがしい気持ちで旅立ったものだった。
それが、いつの間にかいつもやや後ろめたい気分を引きずっての旅立ちばかりになってしまった。
今も、旅立ちを数日後に控えつつ気が重苦しいのは、やっぱり3つの気掛かりなことがあるから。
一つは一ヵ月前に脊椎を損傷して、身体の自由を無くしてしまった叔母がいること。 家のすぐ目の前に畑があり、そこが叔母の家の畑だった。夏の始めには畑の前に出した小屋で毎年とうもろこしを売っていた。今年は叔母の売るとうもろこしは食べられない。 今日は母の兄弟たちと、叔母のお見舞いに行って来たのだ。 暫くお見舞いには来られないけれど、すこしでも身体が自由になるように、心から願っています。
二つめは、母を1人で家に残していくこと。 三つめは・・・秘密です(笑)!
昔、「知らずに他人を傷つけても、譲れない夢がある」って曲があったけど、一体、この夢はそこまでして譲れない夢なのだろうか? 何にしても、歯車は回り始めている。 後は出発まで転がって行くだけだ。
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